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1999-11-22 ArtNo.21096
◆＜馬＞自動車部品メーカーＡＰＭ、製造品目の拡大に努力
【クアラルンプル】Tan Chong Motor Holdings Bhd(TCMH)の自動車部品部門APM Automotive Holdings Bhdは、国際クラスの部品メーカーを目指し、ラバー・サスペンション、ガス・スプリング等を含む新たな種類の製品を製造、製品ベースを一層拡大する計画だ。
ＡＰＭが上場目論見書の中で明らかにしたところによれば、ＴＣＭＨ株主は10月の株主総会で傘下の自動車部品部門と非自動車部門を、ＡＰＭ及びWarisan TC Holdings Bhdとして分離独立させ、それぞれクアラルンプル証取(KLSE)に上場させることを承認した。
ＡＰＭグループは傘下に子会社22社と系列会社5社を有し、内9社はＩＳＯ9002認定を得ている。グループはサスペンション、熱交換、電気系統、プラスチック部品、インテリア等、幅広い自動車部品の製造／流通を手がけている。同社は例えば自動車シートだけでなく、映画館や劇場のシートの製造も手がけ、自動車部門以外の領域に積極的に進出する方針だ。ＡＰＭの総発行株式2億160万株(額面M$1)の50％は既存のＴＣＭＨ株主に、20％は支配権益を握る主要株主に、残りの30％はブミプトラ投資家に、それぞれ配分されると言う。(STAR:11/20)
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