NNNNNNNNNNNNNNNN
SEAnews SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
India Front Line Report
SEAnews Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
1999-11-20 ArtNo.21075
◆<星>第3四半期の建設業成長率マイナス15.6%
【シンガポール】シンガポールの建設業は今年第3四半期に国内11業種中唯一マイナス成長を記録、建設受注額が縮小していることから急速な復調も望めない。
通産省が18日発表した四半期経済報告書によれば、建設業の第3四半期の成長率はマイナス15.6%と、第2四半期のマイナス13.3%から一層大幅な縮小を見た。建設業のマイナス成長は連続5四半期にわたり、域内経済危機の過程で民間開発業者や政府が建設プロジェクトを棚上げした影響が顕在化している。
第3四半期の建設支払額は民間部門が37.6%、公共部門が13.6%、両者合わせて25.1%の落ち込みを見た。民間部門の建設需要は軒並み低調で、商業ビルが最悪となっている。
第3四半期の建設発注額は昨年同期比44.5%減の18億Sドルと、連続7四半期の下降を見た。内公共部門の発注額が52.7%減の12億Sドル、民間部門は18.1%減の6億4700万Sドルだった。
通常、建設業者が受注した契約が、実際に着手されるのは3~7四半期後になるため、アナリストらは譬え下半期に受注が拡大しても、建設業況が回復するのは2001年以降と予想している。
シンガポール建設請負業者協会(SCA)のタン・キアン・フン氏は、他の部門の景気回復が建設業に波及するのは来年第2四半期になってからと予想した。しかし証券アナリストは、建設業の復調は住宅建設により牽引されるが、来年年央までは望めず、それさえかなり楽観的な見通しと指摘した。
建設業はまたビジネス・サービスとともに第3四半期に生産性の下降を見た11業種中の2業種になった。(BT,ST,LZ:11/19)
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
SEAnews 掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews® All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.