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1999-11-15 ArtNo.21025
◆<印度>エイサー、ポンディシェリーに製造拠点準備
【ニューデリー】台湾のコンピューター・メーカー、エイサーはインドにおける製造拠点として南東部の連邦直轄地ポンディシェリーに照準を合わせているようだ。
消息筋は、「エイサーは当初バンガロール、ケララ、ポンディシェリーを選択肢としたが、30%の法人税免除が決め手になり、連邦直轄地を選んだ」、「法人税免除の優待措置により、早期に規模の経済性を実現、プロジェクトを採算ラインに乗せることができる」と語ったが、バンガロール事務所でインタビューに応じたエイサー・インディアのArun Sinha重役(MD)は、「ポンディシェリーは税制の面でメリットがあるが、全般的なコストや効率を検討する必要が有り、最終決定は12月までに下される」と答えた。
消息筋によれば、新工場は来年1月に稼働、当初は年間5万~7万5000台のパーソナル・コンピューター(PC)が製造される。最終的には大規模なハードウェア製造施設が設けられ、様々な新製品がインドで製造される。
エイサーはウィプロとの合弁事業を中止した後、シンガポール拠点のAcer Computer Internationalを通じて払込資本12.7クローの完全出資子会社をインドに設立した。
消息筋は、エイサーがインド亜大陸および周辺諸国の市場開拓に関心を抱き、全ての種類のPC及び周辺機器の製造を計画していると述べているが、シンハ氏は外国投資促進局(FIPB)に、今直ちに追加投資の認可を申請する可能性を否定した。
それによると、2000年時の当面の製造計画はPCモデルのみ。しかしノートブックやその他の製品の製造を将来手がけることに関心を抱いていると言う。
エイサーは今年4月にウィプロとの合弁事業を解消し、ウィプロの45%の持ち分を買い取った。それまでエイサーはインドで年間3万ユニットほどを販売してきた。(IE:11/12)
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