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1999-11-15 ArtNo.21017
◆<馬>総選挙、29日投票、30日未明に大勢判明
【クアラルンプル】マレーシア選挙管理委員会は12日、第10回国会下院総選挙及び全国州議会選挙(サバ/サラワク両州州議会を除く)の投票日を今月29日、被選挙人の立候補受付を今月20日に催すと発表した。
これまでマレーシアにおける選挙は2日間にわたるのが常だったが、今回は1日のみとなり、選挙運動期間も正味8日と、これまでで最も短い。このため野党勢は不満を訴えている。野党民主行動党(DAP)のリム・キットシャン書記長は、970万人の有権者は政党や各候補の政策/政見を理解する十分な時間的ゆとりがなく、非民主的と批判した。またこれまで東マレーシア等の内陸地では住民が投票を完了するのに2日間を要した。
この点に関して選挙管理委員会のオマル・モハマド委員長は、「確かに1日で投票を終えるのは、1つの挑戦だが、これは進歩であり、開票作業には影響を及ぼさない」と語った。また選挙運動期間が短すぎるとの不満に関しては、「国会解散から投票日まで19日あり、各政党には十分なゆとりがある」、「その実与野党を通じて1年以上前から選挙運動を行ってきている」等と指摘した。同氏によると、投票日の決定に際しては12月9日にスタートするイスラムの断食月、11月末の中学校の試験週間、さらには雨期の到来も配慮された。水害が発生した場合には、関係地区の投票日は延期されるが、この種の障害が発生することがないよう、短期間に選挙を完了させる方針が決定されたと言う。(各紙:11/13)
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