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1999-11-15 ArtNo.21016
◆<星>パックネット、第3四半期に黒字回復
【シンガポール】ナスダック登録のシンガポールの主要インターネット・サービス・プロバイダー(ISP)、パシフィック・インターネット(パックネット)は、契約者ベースの拡大を梃子に1999年9月期第3四半期に27万5000Sドルの純益を計上、第2四半期の96万Sドルの純損失から、早くも立ち直りを見せた。
昨年同期の360万Sドルの純益に比べると、93%の減益になるが、今年初9ヶ月を通じた業績は210万Sドルの黒字となった。Chan Wing Leong会長は、パックネットは荒波の中でも水上を航行し続けており、通年でも黒字を達成できる望みが高まったとしている。
ダイヤル・アップ・サービス契約者の拡大から、第3四半期の営業額は昨年同期比35.3%増の2600万Sドルをマーク、売り上げは継続的な拡大を見ている。同社の第1四半期と第2四半期の売り上げは2050万Sドルと、2130万Sドルだった。
ダイヤル・アップ契約者の数は26万7875人と、昨年同期を43%、今年第2四半期を13%、それぞれ上回っている。専用回線ユーザーは昨年同期比41%増の1257社(人)。今年9月30日時点の同社の純資産は9020万Sドル。
パックネット幹部が記者会見の席上明らかにしたところによると、同社の42%の株式を保持するスンブコープ・インダストリーズは、目下その持ち分の売却を図り、少なからぬパーティーと協議を進めている。来年第1四半期までには協議が妥結する見通しだ。
パックネットはまた中核とするインターネット・ビジネス以外の領域への事業の多角化を図っており、来月シンガポールでコールバック・サービスを開始する。同サービスは、その後、香港、フィリピン、オーストラリアでも手がけられる。
パックネットは先月、3000万~5000万米ドルを投じて、Eコマースを中核ビジネスにする方針を発表しており、今週木曜にはその詳細が明らかにされる見通しだ。
パックネットのニコラス・リー重役(CEO)によると、目下のところEコマースの営業額への貢献は1%に満たない。
パックネットは既にインドのムンバイとニューデリーにオフィスを設けており、来月からインドにおける営業活動を開始する。これによりインドは香港、フィリピン、オーストラリアに次ぐ同社にとって4番目の海外市場になる。(ST,BT,LZ:11/12)
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