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1999-11-04 ArtNo.20924
◆＜星＞シングテル、Ｓ＄２億投じ第２テレパーク開発
【シンガポール】シンガポール・テレコム(ｼﾝｸﾞﾃﾙ)はKim Chuanの2階建て工場ビルを、タンピニースのテレパークに次ぐいわゆるテレコミュニケーション・ファシリティー・マネージメント・コンプレックス(TFMC)に、建て替える。
シングテルの広報誌キーライン最新号によると、2億Ｓドル以上を投じて設けられる8階建ての“The Kim Chuan Telecommunications Complex”は、タンピーニースのテレパークを複製するだけでなく、顧客の将来のニーズに応じる最先端の設備を備える。これらには“disaster recovery”や“business continuity”領域の施設が含まれ、銀行、金融、放送、情報技術(IT)、電気通信関連サービス、データ関連事業等の領域の企業をターゲットにテナントが募集される。
工事は3期に分けて進められ、2001年に完工予定の第1期工事では、2万7000平米の床面積が設けられ、最終的に6万平米の賃貸スペースが創出される。
1996年に建設された8階建て総床面積4万平米のテレパークには、これまでにコンピュータ・システムやデータ・コミュニケーション機器関連企業が95％を賃借している。米国では過去5年間にＴＦＭＣが成長産業として台頭しており、アジア太平洋地域にもこうした潮流が押し寄せていると言う。(ST,BT,LZ:11/3)
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