1995-06-23 ArtNo.2091
◆<星>ン・テンフォン氏、工場用地2区画に1番札
【シンガポール】シンガポールの不動産実業家ン・テンフォン氏に率いられるファーイースト・オーガニゼーションは21日締め切られた都市再開発局(URA)の工場用地2区画(60年リース権)の入札に1番札を入れた。
このうちトゥアス・エクステンション区画(10ha)の入札価格は市場の予想を大幅に下回り、ファーイースト系列のホーリー・インベストメンツが7307万Sドル(平方フィートS$70.17)でトップ、テクノロジー・パークスとレンド・リース・アジア・ホールディングスの連合が4210万Sドル(S$40.43)でこれに続いた。またカキブキの区画(6ha)はやはりホーリーが1億3639万Sドル(S$207.84)でトップに立ち、以下ファースト・キャピタル・コープとシンガポール・バス・サービスの不動産部門シングバス・ランドの連合が1億1200万Sドル(S$170.67)、ホービー・デベロップメンツとコー・ブラザーズ・デベロップメントの連合が8123万Sドル(S$123.78)だった。カキブキの入札価格についてアナリストらは、比較的短いリース期間からすれば、妥当な線と評している。(ST,BT,LZ:6/22)
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