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1995-06-23 ArtNo.2089
◆＜星＞ファンド・マネージメントの成長堅調：ＭＡＳ
【シンガポール】シンガポール金融管理局(MAS)がファンド・マネージメント・スキームの下に認可した資産運用会社は、90年の約70社から、今年4月末時点の96社に増加した。
ＭＡＳの統計によれば、ファンド・マネージメント業界全体のファンド・マネージャーおよび投資アナリストの数も、90年の約200人から、昨年末の449人に増え、国内で運用された資金総額は、92年の374億Ｓドル、93年の621億Ｓドル、昨年の659億Ｓドルと増加の一途を辿っている。投資ポートフォリオの内容を見ると、株式投資への移行が顕著で、投資資金総額に占める比率は93年の59.9％から昨年の63.3％に拡大した。シンガポール株への投資は93年の9.6％から昨年の10.4％に、日本株への投資も93年の2.2％から昨年の4.6％に拡大している。一方、債券投資の比率は93年の21.1％から昨年の12.1％に縮小、通貨その他への投資は93年の19％から昨年の24.6％に拡大している。(ST:6/22)
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