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1999-11-01　ArtNo.20888

【ムンバイ】今年上半期(4-9月)の石油製品販売は昨年同期比9.4％の成長を見た。
業界筋によると、液化石油ガス(16.7%)、ナフサ(37.1%)、ベンゼン(17.7%)、トルエン(13.5%)、プロピレン(61.8%)等、軽質油の販売が好調で、中間留分ではＨＳＤが10％、ＬＤＯが15％の伸びを見た。重油に関してはビチューメンとパラフィン・ワックスの販売が各14.9％と67.9％の成長を記録した。
9月に限っては石油製品販売は昨年同月比8.3％下降した。これは主にナフサの伸びが鈍った上、トルエンの売り上げが下降したため。ＨＳＤの成長率は堅調を維持、ＬＤＯの成長は鈍化した。ファーナス・オイルの成長は大幅に鈍化、ＬＳＨＳはマイナス成長に陥ったが、ビチューメンと潤滑油の伸びは加速した。(THBL:10/29)

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