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1999-11-01 ArtNo.20883
◆<馬>今年のGDP成長率4.3%:大蔵省
【クアラルンプル】マレーシア政府は今年通年の国内総生産(GDP)成長率予測を当初の1-2%から4.3%に上方修正したが、来年の見通しはこれまで通り5%に据え置いた。
大蔵省の1999/2000年経済報告書によれば、今年のGDP成長率は上半期の1.9%から下半期には7.2%に加速する。
マレーシア経済は昨年7.5%の落ち込みを見たが、見直し後の政府の予測成長率は民間部門のエコノミストの予測値とほぼ一致している。政府は国際環境の不安定を理由にこれまで1-2%の成長予測を維持していた。
マレーシア経済の復調は2000年には加速する見通しで、来年の5%の成長見通しは、民間部門の消費/投資支出の拡大、及び追加公共支出により実現される。
GDP成長の加速と穏やかな内需の成長からインフレ率は今年9月の2.1%から2000年の3%に僅かに加速するものと予想されている。
予算の拡張を通じた財政刺激措置や、金融規制の緩和、公共プロジェクトの加速により内需の拡大が図られる。
1999年度には215億Mドルの開発予算が組まれた結果、137億Mドルの予算赤字が生じた。1998年に20.3%の落ち込みを見た国内需要は、1999年は3.5%拡大2306億Mドルに達する見通しだ。
政府支出の13.1%の拡大で公共部門需要は16.7%増の332億Mドルに達する見通しで、公共投資は9.9%増の351億Mドルが予定されている。
低金利、証券市況の改善、消費者の自信回復が民間部門の消費を拡大させる見通しだ。民間部門の需要は当初7.9%拡大し、1275億Mドルに達すると予想されていたが、過剰在庫から民間投資は21.5%下降し、348億Mドルにとどまった。
来年民間部門はより大きな役割を担い民間総需要は9.2%の拡大が見込まれる。消費支出は12.6%、投資支出は9%の伸びが予想されている。
これに対して公共部門需要の伸びは3%に鈍化、内消費支出は0.8%、投資支出は5%の拡大が見込まれている。
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