1999-11-01 ArtNo.20881
◆<星>第3四半期の民間住宅販売半減、値上がり率8.3%に鈍化
【シンガポール】今年第3四半期の民間住宅取引量は新築/中古合わせて3853ユニットと、第2四半期の6500ユニットから40.7%ダウン、民間住宅価格の値上がりも第2四半期の11.4%から8.3%に鈍化した。
都市再開発局(URA)が先週金曜(10/29)発表したところによれば、土地付き住宅価格の上昇率は第2四半期のほぼ14%から第3四半期の7.3%に鈍化。セミディタッチは15.7%から6.3%に、デタッチ/テラスハウスは13%以上から各7.6%と7.7%に減速した。
非土地付き住宅価格の上昇率も第2四半期の9.4%から第3四半期の9.2%に僅かながら減速した。アパートの値上がり率は10.5%から9.6%に鈍化したが、コンドミニアム価格の上昇率は第2四半期の9%から9.1%に多少加速した。
第3四半期の新築住宅の供給は2万7558ユニットに2.7%増加したものの、売約数は1万3798ユニットにとどまった。(ST,BT,LZ:10/30)
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