1999-11-01 ArtNo.20878
◆<星>STテレメディア、アナンダ氏と広帯域ネット覚書
【シンガポール】シンガポール・テクノロジーズ・テレメディア(STテレメディア)は先週金曜(10/29)、マレーシアの著名なビジネスマン、アナンダ・クリシュナン氏の私的投資会社Usaha Tegas傘下のPaxys Sdn Bhdと、マルチメディア・サービスや電子取引を可能にする域内広帯域ネットワーク構築に関わる覚え書きを交換した。
ウサハ・トゥガスがこの日発表したステートメントによれば、シンガポール、マレーシア、インドネシア、タイ、インドシナ、中国、フィリピン等の地域をカバーした第3世代衛星通信技術も応用したネットワーク・インフラの構築が図られる。
シンガポールの第2基本電話会社スターハブの主要株主でもあるSTテレメディアは、幅広い通信サービスを手がけている。
ウサハ・トゥガス・グループは固定式/移動式電話サービスから通信衛星トランスポンダーのリースに至る幅広いビジネスを手がける多数の子会社を擁する。
STテレメディアのLee Theng Kiat社長によると、2社は他の地元パートナー・コンソーシアムとも手を組み関係ビジネスを進めると言う。(ST:10/30)
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