1999-10-26 ArtNo.20824
◆<馬>フィンランド企業、クォック・グループと肥料合弁
【クアラルンプル】フィンランドのKemiraグループは、クォック・グループと合弁で設立したKemira-Kuok Fertilizers Sdn Bhd (KKF)を通じて5000万Mドルを投じ、ポート・クランに肥料原料、ニトロジェン、リン酸塩、カリウムの製造施設を設ける。
Kemira傘下の欧州第2位の肥料会社、Kemira Agro GlobalのTimo Tormala副社長によれば、KKFにはKemira Agroが30%、クォック・グループ企業が残りを出資する。KKFは同社が東南アジアに設ける初の製造施設になる。
Kemira Agroは水処理、工業化学、チタン・ダイオクサイド・ピグメント、塗料、彩色システム等の製造も手がけ、クォック・グループとは長期にわたるビジネス関係を有すると言う。(STAR:10/20)
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