1995-06-22 ArtNo.2081
◆<馬>政府投資会社、ハイテク事業を支援:通産相
【クアラルンプル】マレーシア政府は政府投資会社カザナ・ホールディングズを通じてウエハー製造等のハイテク・ベンチャーを促進する計画だ。
ラフィダ通産相が20日に催されたマレーシア・エレクトロニクス・ビジネス・サミットの席上語ったところによれば、カザナは目下関係交渉を進めており、妥結次第発表される。政府はまた戦略的ハイテク・プロジェクトに総合的な奨励措置を準備しており、これらには10年間の免税優待や5年間の100%投資補助が含まれる。 一方、アワル副首相はマレーシア電子産業界が合同で電子データベースを設け、情報交換を促進するよう提案、マレーシア・アメリカン・エレクトロニクス・インダストリーやマレーシア日本人商工会議所にも積極的な参加を呼びかけた。 他方、ペナン州のコー・ツークン首席大臣はインドネシアとマレーシアの民間部門が合弁でスマトラ島北部に労働集約産業用工業パークを開発、ペナン開発公社(PDC)が管理に当たると言う構想を披露した。(NST,MBT,ST,BT,LZ:6/21)
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