1999-10-19 ArtNo.20766
◆<印度>大蔵省、公共部門政府持ち分売却で外資にも門戸開放
【ニューデリー】インド大蔵省は特定の公共部門の戦略的政府持ち分に対する国外及び国内の投資家の如何なる買収案も受け入れる用意がある。
大蔵省筋によると、P Mankad大蔵次官は18日、EAS Sharma経済部長、CM Vasudev歳出部長、Shankar Acharya経済顧問らと密室会議を行い、政府持ち分売却の戦略を協議した。大蔵省としては外国投資家にも門戸を開放するが、この種の買収提案は専門の政府部門により適切かつ綿密に検討されねばならない。このため国際水準を備えた透明で公正な政府持ち分売却のモデルを構築せねばならず、同省はこうした点に関する如何なる提案にも耳を傾けると言う。(IE:10/19)
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