1995-06-21 ArtNo.2072
◆<印尼>NTT等、4チームに電話敷設契約
【ジャカルタ】インドネシアのPTテレコムは国内4地区における合計164万回線の電話敷設契約と向こう15年間の経営権を日本電信電話(NTT)等を含む内外コンソーシアム4チームに与えた。
NTT及びオーストラリアのテルストラが地元企業と組織した連合チームには中央ジャワの44万回線が、フランス・テレコムと地元アストラ・グループから成るチームにはスマトラの46万回線が、USウェストと地元のアルティマスのチームには西ジャワの50万回線が、テレコム・マレーシアと地元のインティ・ジャヤ・チームにはカリマンタンの23万7000回線が、それぞれ発注された。 しかしシンガポール・テレコムと地元のブカカから成るチームが応札した東インドネシアの40万3000回線は依然交渉中と言う。 落札チームは20億~30億米ドルの投資を約束しており、PTテレコムは利益分与協定の下、15年間に13兆9800億ルピア(US$62.4億)の収入を得られる見通しだ。(ST,BT,BD:6/20)
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