SEAnews 1999-10-12 ArtNo.20693

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India Front Line Report

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1999-10-12　ArtNo.20693

【ニューデリー】今年第2四半期以来国際鉄鋼価格は顕著な回復を見たものの、綱板価格の値上がりは不均衡で、先行きは依然不透明だ。
スラブと熱間圧延コイルの価格は急上昇したものの、冷間圧延シートや亜鉛メッキ鋼板等、下流部門の製品価格は目立った改善を見ていない。このため少なからぬ者が、仮に下流部門の価格が引き続き低迷するなら、あるいは上流部と同水準の値上がりを見ないなら、上流部門の値上がりも早晩停頓するのではないかと懸念している。
屑鉄、銑鉄、直接還元鉄(DRI)等の価格は低調で、特に屑鉄価格は再度急落し、回復する兆しは見られない。もしこれらの金属製品の価格が低水準なら、スチール価格も低水準にならざるを得ないと言う。(IE:10/11)

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