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1999-10-08 ArtNo.20654
◆<星>金融管理局、債券市場の規制を大幅に緩和
【シンガポール】シンガポール金融管理局(MAS)は7日、非銀行顧客の外貨スワップに伴うSドル資金の受領に対する現金と流動資産の最低準備規則を撤廃、内外の金融機関の国内債券市場における活動規制を一層緩和した。
MASによると、これによりより競争力ある値付けが可能になり、長期スワップ市場の流動性が拡大される。これは債券市場調査委員会(DCMWG)が提出した17件の提案に応えたもので、対象になるのは非銀行顧客の外貨スワップに伴って受領する満期1年以上のSドル資金。
DCMWG議長を務めるドイチェ・バンクのLoh Boon Chye氏は、「エクサラントなニュースだ。満期も3年から1年に短縮しており、多くのファンド・マネージャーの要求を満たすことができる」と語り、DBSバンクのGreg Seow重役(債券市場担当MD)も「市場の成長には流動性の拡大が不可欠」とコメントした。
DCMWGはまたSドル建てリパーチェス取引(REPO)の2000万Sドルの上限撤廃を提案したが、MASはこの点も検討するとしている。それによると2000万Sドルの上限はコンサルテーション・リミットであり、これ以前から同上限を超えるREPO取引もケース・バイ・ケースで認めたという。
MASは、株式保持の上限に対する規制から債券の保持を除外すべきだとする提案にも検討を加えるとしている。(ST,BT,LZ:10/8)
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