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1999-10-07 ArtNo.20635
◆<星>不動産銘柄の信用格付け、大部分が平均点以下:S&P
【シンガポール】シンガポールの不動産企業の大部分の信用等級はBBB以下で、他の市場の平均を下回る。国際信用格付け会社スタンダード&プーア(S&P)の法人格付け担当Andrew Lee氏が5日催されたS&Pセミナーで語ったところによると、時価総額をベースにしたシンガポールの上場不動産会社トップ10の信用等級を調査した結果以上の結論が得られた。ちなみに調査された10社とは、Allgreen Properties、Centrepoint Properties、City Developments (CityDev)、DBS Land、First Capital Corp (FCC)、Keppel Land、Marco Polo Developments、Singapore Land (SingLand)、United Overseas Land (UOL)、Wing Tai Holdings。
地元不動産銘柄の金利負担能力が下降しているのに反して、ギアリングが上昇しており、加えて不動産市場の不安定性は依然高い。シンガポールの不動産企業の資本構成はアグレッシブなもので、緩やかな、あるいは不安定なオペレーティング・キャッシュ・フローに比して借り入れの比率が高く、このことが信用等級を下降させ、ストレスに対する耐久力を弱めさせている。
不動産開発への傾斜が顕著な企業ほどリスクが大きく、結果としてこの種の企業の信用等級は下降せざるを得ない。特に住宅開発は商業開発に比べリスクが高い。不動産開発に対するエクスポージャーが最大の企業はマルコ・ポーロで、以下ウィンタイ、オールグリーンと続き、シングランドとUOLのエクスポージャーが最も小さい。
3年間の粗金利負担能力を見た場合、S&Pのインダストリアル・サンプルの平均点以上をマークしたのは、シティデベロプメントとシングランドのみだった。また営業収入と負債総額の比率では平均点以上はシティデベロプメントただ1社。とは言え負債/自己資本比率では10社中7社が平均点以上をマークしたと言う。(BT,ST,LZ:10/6)
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