1999-10-06 ArtNo.20633
◆<印度>ボルボ、優先転換社債でUS$2200万追加投資
【ニューデリー】世界第2のトラック・メーカー、スウェーデン拠点のボルボは優先転換社債方式により、2200万米ドルを追加投資、設備拡張をはかる。
ボルボは額面10ルピー、償還期限20年の転換社債を、1枚90ルピーで発行する。同社は1996年に外国投資局(FIPB)から完全出資子会社ボルボ・インディアPvt Ltdを通じて6000万~8000万米ドルを投じ、トラックを製造することを認められ、1998年6月にカルナタカ州バンガロールに工場を設けた。1998年8月に積載量49トンの多車軸トラックFH12を、また1999年3月にFL7モデルを発売した。バンガロール工場の年間製造能力は4000台で、ハイ・プレミアムの超大型商用車のみの製造を目指している。今後はバス、建設用/産業用機械の製造も予定していると言う。(ET:10/3)
|