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	1999-10-06 ArtNo.20626 
	◆<馬>チタン・グループ、拡張計画完了後にKLSE上場計画 
	【クアラルンプル】Titan Petrochemical and Polymers Bhdは総コスト35億Mドルの第2次拡張計画が来年末に完成後、クアラルンプル証取(KLSE)に上場する計画だ。 
  チタン・グループが4日発表したステートメントによると、ジョホール州パシル・グダンの石油化学コンプレックス第2次拡張計画下に建設された、ナフサ/LPGクラッカー、ポリプロピレン製造施設、44MW(メガワット)複合発電施設が4日操業を開始した。これに伴い、同社のエチレン製造能力は年間23万トンから56万トンに、プロピレン製造能力は同11万5000トンから28万トンに、熱分解ガソリンは同12万トンから23万トンに、それぞれ拡大、輸入代替と輸出によるマレーシアの来年の外貨勘定に対する貢献は年間30億Mドルに達する見通しだ。 
  この他第2期、プロジェクトでは、1億7300万Mドルの芳香族プラント、6億1000万Mドル/年産20万メートル・トンの低密度ポリエチレン(LDPE)プラント、3億1600万Mドル/年産10万メートル・トンの高密度ポリエチレン(HDPE)プラントの建設が予定されている。LDPEと芳香族の製造施設は間もなく着工され、HDPE施設は2000年の完工が予定されている。 
  チタン・グループは台湾のChaoグループとPNB Equity Resources Corp Sdn Bhdの合弁に成り、後者はPermodalan Nasional Bhd(PNB)の完全出資子会社。(MBT,STAR:10/5) 
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