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1999-10-04 ArtNo.20602
◆＜印度＞９月の乗用車販売、各社とも好調
【ニューデリー】インドの主要乗用車メーカーは9月にいずれも好調な売上を実現、マーケット・リーダーのMaruti Udyog Ltd(MUL)は昨年同月の3万1063台を13％上回る3万5113台を販売した。
ＭＵＬは同月Maruti 800を1万8458台、Zenを7479台、Omniを7601台、Esteemを1521台、Maruti 1000を54台、Gypsyを512台販売、別に1733台を輸出した。
ＭＵＬの年初6カ月(4-9月)の乗用車販売台数は昨年同期の16万3109台から19万2518台に18％の成長を見た。各モデルの販売実績を見るとMaruti 800は17％、Omniは33％、Zenは17％の伸びが記録された。ちなみに以上の上半期の数字には多目的車Gypsyの販売台数は含まれていない。
Zenは小型車の中で依然トップの座を維持したが、Hyundai Motorsは8月にSantro7214台を販売、追い上げに拍車をかけた。Daewooの販売台数も3166台と健闘した。Hyundaiは8月にはSantro7002台を販売しており、年初6カ月の販売台数は3万1849台と、前半期の1万7467台を倍近く上回った。これにより1998年10月の発売以来4万9498台を販売、年間5万台の目標をほぼ達成した。
中型高級車の9月の販売も堅調で、ヒンドスタン・モーターズの三菱ランサー販売台数は1001台と、ホンダ・シティーの1002台に肉薄した。ジェネラル・モーターズのオペル・アストラの販売台数は309台と言う。(IE,ET,THBL.TH:10/2)
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