1999-10-01 ArtNo.20585
◆<印度>フィアット、US$2億8000万追加投資
【ムンバイ】イタリアの自動車会社フィアットは、マハラシュトラ州ムンバイ近郊Kurla工場における溶接施設の増設や同州プーナ近郊Ranjangaonの新工場建設に2億8000万米ドルを追加投資する。
フィアットはまた目下50社ほど存在するディーラー・ベースも拡張、来年までにインドにおける市場シェアを6%にほぼ倍増させる計画だ。
Kurla工場の溶接施設が完成するのを待って1.2リッター、ツー・ボックスの高級車Palioとステーション・ワゴンをインド市場に投入する。
Ranjangaon工場が来年完成すれば、Siena/Palio/ステーション・ワゴンを新工場で生産、Kurla工場では専らUnoを製造することになる。前者の年産量は8万5000台、後者は6万台だが、来年は通年で1万2000台の販売を目指している。(IE:9/30)
|