1999-10-01 ArtNo.20579
◆<星>CPF雇用主負担来年上半期に2%ポイント・アップ:副首相
【シンガポール】シンガポール政府は今年第3四半期の経済統計数字が出揃い、明年の経済成長見通しが明らかになった後、11月に明年上半期に予定される中央積立基金(CPF)雇用主負担率の復元の幅を決めるが、今年の国内総生産(GDP)成長率が4~5%の範囲なら、2%ポイントが現実的な水準と言う。
リー・シエンロン副首相は木曜(9/29)、第1回全国マンパワー・サミットの開幕式を主宰後以上の消息を語った。これ以前にリー・ブンヤン労相は来年初にCPF雇用主負担率が2~3%引き上げられる可能性を示唆していたが、副首相は3%ではなく、2%の可能性が大きく、また引き上げは2000年1月1日からではないことを明らかにした。(ST,BT,LZ:9/30)
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