1999-09-29 ArtNo.20557
◆<印度>スターリング、住友電工と合弁で高速ネットサービス
【ニューデリー】Sterling Infotechは住友電気工業と合弁で、日本のDSL(digital subscriber)技術を応用したハイスピード・インターネット・アクセス・サービスを全国規模で開始する。
スターリングのインターネット子会社DishnetのVijay Bhatkar会長によると、DSL技術は通常の電話回線を利用した高速ネット・アクセスを可能にし、サブスクライバーは月額1995ルピーを支払えば、同サービスを利用できる。この種のサービスがインドで手掛けられるのは初めてのことで、スターリングは最近の住友電工との契約の下、インドにおけるDSLサービスの独占経営権と、日本を除くインド以外の国における非独占経営権を認められた。同社は3カ月以内に国内54都市で同サービスを開始、1年内に24万人にこの種のサービスを提供する計画だ。(ET:9/27)
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