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1999-09-29 ArtNo.20554
◆<馬>円高で乗用車メーカーの利益ダウン
【クアラルンプル】マレーシアの乗用車製造業者の純益は、円の対米ドル相場が現在のハイレベルを維持するなら平均20~30%下降する見通しだ。
これらの企業は日本からの輸入部品に大きく依存しているため、収益性を維持するには来年は製品の販売価格を5~10%引き上げる他ないものと見られる。
アナリストらによれば、一部のアセンブラーは、過去数ヶ月の需要回復でストックが底をついた矢先の円高に当惑しているものと見られる。TA証券アナリストは、円相場が現在のレベルにとどまるなら、自動車会社の純益は向こう数カ月間に20~30%下降すると予想した。
プルサハアン・オートモービル・ナシオナルBhd(プロトン)、UMWホールディングズBhd、タン・チョン・モーター・ホールディングズBhd等の自動車部品コストの40~50%が輸入部品で占められている。例えばプロトンのコストの主要部分は日本からの輸入エンジン等の部品で占められており、円相場が現状を維持するなら地元自動車会社はコスト上昇を相殺するため、来年初には値上げせざるを得ない。
外国証券会社筋は、譬え政府が経済復調を図る上からコスト・ダウンを望んでも大部分のディストリビューターは選択の余地なく値上げを行うと予想した。(BT:9/28)
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