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1999-09-28 ArtNo.20533
◆<星>PacNet、外国投資家に売却も:フィリップ・ヨー氏
【シンガポール】スンブコープ・インダストリーズ(SCI)は、仮に新オーナーが付加価値を高めることができるならナスダック登録インターネット・サービス・プロバイダー(ISP)パシフィック・インターネット(パックネット)の持分(42%)を外国投資家に売却する用意がある。
近く退任予定のSCIのフィリップ・ヨー会長は24日の記者会見の席上以上の消息を語った。それによるとパックネットはゴー・リージョナル路線の助けになる外国パートナーの資本参加を得ることにより成長することができ、SCIはパックネットの42%の持分の全て、もしくは一部を売却する用意があると言う。
ストレーツ・タイムズが前日報じたところによると、SCIはMorgan Stanley Dean Witterにパックネット権益売却のマネージを委ねた。パックネットの4億3600万米ドルの時価総額からすれば、42%の権益は1億8300万米ドルと評価される。しかしながら支配権益の移転につながる売却の規模から、プレミアムが付く可能性があり、ヨー氏は時価を下回る価格で売却する可能性を否定した。
何故、パックネット権益の売却を図るのかに関して、ヨー氏は、独自の電話回線網を保持せぬ弱点を指摘した。既存ISP3社、パックネット、シングネット、サイバーウェイの中で、他の2社の親会社は何れも基本電話ライセンスを保持しているが、パックネットはシンガポール・テレコム(シングテル)に回線リース料を支払わねばならない。最近パックネットはシングネットに対抗してトール・フリー・サービスを提供したが、その結果56万4000米ドルの四半期赤字を報告している。
ヨー氏によると、こうした点からすれば、パックネット権益をシンガポール投資家に売却するのは時間の浪費に過ぎないと言う。(ST,BT,LZ:9/25)
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