1999-09-27 ArtNo.20523
◆<馬>スピーカーのフォーモサ、技術/製造能力アップ目指す
【シンガポール】クアラルンプル証取(KLSE)二部上場のスピーカー・システム製造業者Formosa Prosonic Industries Bhd(FPIB)は持続的な製造技術と製造能力の拡張を通じて国際的製造業者としての声望維持を図る。
FPIBのJhang Tzu Hsiong会長が最近発表された年次報告書の中で明らかにしたところによると、1999年度売上は前年比12%増の2億8409万Mドル、純益は同32%増の2422万Mドル、株主資本は34.27%増の8729万Mドル、1株当たりの帳簿評価額は4.37Mドルを記録した。
FIPBは株主に対して、額面1Mドルの特別配当株2995万株を、2:3の比率で発行すること、99年借地権付き土地をFormosa Prosonic Holdings Sdn Bhdから2170万Mドルで買収すること、812万株を1株2.67Mドルで発行し、上記土地買収の支払いに当てること、額面1Mドルの特殊株393万株をブミプトラ投資家に1株1.90Mドルで1996万株発行すること、従業員持ち株オプション・スキームを設けて、長期勤続者を報奨すること、クアラルンプル証取(KLSE)2部から1部に移行するため払込資本を2000万Mドルから2億Mドルに増資すること等を提案している。(MBT:9/21)
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