1999-09-27 ArtNo.20521
◆<馬>蔵相、資本市場マスタープラン立案でトップ・パネル指名
【クアラルンプル】ダイム・ザイヌディン蔵相は、資本市場マスタープラン(CMP)の立案を支援する資本市場戦略委員会(CMSC)のメンバーを指名した。
証券委員会(SC)が23日発表したところによれば、SCのAli Abdul Kadir委員長を座長とするパネルには、以下の諸氏が名を連ねている。--クアラルンプル証取(KLSE)のDatuk Azlan Hashim会長、YTL Corp Ltd のTan Sri Francis Yeoh重役(MD)、上場企業連盟(FPLC)のDatuk Megat Najmuddin Khas会長、Mohaiyani Securities Sdn BhdのMohaiyani Shamsudin重役(MD)、Amanah Merchant Bank BhdのYeyaratnam Tarmotharam重役(CEO)、Salomon Smith Barney(M)Sdn BhdのStephen Taran重役(社債調査担当MD)。
CMPの立案に当たっては、地元資本市場の向こう10年間の方向を見定め、総合的な構図の作成が目指される。特に最近の金融危機で明らかになった資本市場の弱点を克服し、将来のビジネスの発展を促進、資本市場の強靱さ/競争力を高めるような戦略的ロードマップを作成する。CMSCは6カ月以内に関係報告書を政府に提出すると言う。(STAR,ST,BT:9/24)
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