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	1999-09-23 ArtNo.20486 
	◆<星>IPC、インターネット・ビジネス2契約に調印 
	【シンガポール】シンガポールの地元情報技術(IT)会社IPCコープは、フランス企業Prologue Softwareの米国子会社ASP-One Incと、日本を除くアジア地域において中小企業向けにインターネットを通じてソフトウェア・アプリケーションを提供するインターネット・ポータル・サービスのフランチャイズ契約を結んだ。 
  IPCが20日発表したところによると、同契約の下、IPCはASP-Oneの15%の権益を45万米ドルで買収するオプションも認められた。 
  米国拠点の調査会社ヤンキー・グループによると、この種のアプリケーション・サービス・プロバイダー(ASP)のビジネスは2002年までに50億米ドルに成長する見通しだ。 
  ASP-Oneのウェブ・サイトには一連の即座に利用可能なビジネス・ソフトウェアが準備されており、レンタル方式で提供される。サービスは2000年第1四半期から開始される。米国ではASP-Oneが、欧州ではプロローグが、アジア太平洋地域ではIPCが、サイトのホストを務める。 
  IPCによると、上海でダイヤルアップ・ターミナル/インターネット・サービスを手掛ける同社子会社Shanghai Shared Data Network(SSDN)は今回のASP-Oneとの提携の恩恵を直接、しかも直ちに享受できる。 
  一方、IPCはこの日また、SSDNがIBMコープと手を組み、チャイナ・イースタン・エアラインの電子航空券発売サービスにインターネット・ペイメント・ゲートウェイの便宜を提供する契約を結んだと発表した。(ST,BT,LZ:9/21) 
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