1999-09-22 ArtNo.20479
◆<印度>マイクロチップ、VLSIデザイン・センター計画
【バンガロール】米国アリゾナ州チャンドラー拠点のマイクロチップ・テクノロジー・インクは、インドに超大規模集積回路(VLSI)デザイン・センター及びアプリケーション・デザイン・センターを開設するため、現地法人の設立を申請した。
マイクロチップ・テクノロジーのカントリー・マネージャー、H Devaraju氏によると、同社がチャンドラー以外でVLSIをデザインするのは初めてのことになる。投資額は最大500万米ドルで、その多くがVLSIデザイン・センターに投じられる。同社は目下6000平方フィートのデザイン・センターと支援施設を収用できる独立の建物を物色している。
当初エンジニア15人が勤務するVLSIデザイン・センターは、8ビット・マイクロコントローラからスタート、16ビット、32ビットのものも手掛ける計画だ。
アプリケーション・デザイン・センターは世界市場向けに月間平均6つの参考デザインの制作を目指す。仮に年間40にしても内10を生産ラインに乗せられれば、大幅な増収が見込めると言う。(ET:9/20)
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