【クアラルンプル】地元企業Laser Technology (M) Sdn Bhdはシュトゥットガルト拠点のFraunhoffer Institute of Germanyと、クラスター・コンピュータィング・テクノロジーを応用し、自動車業界向けバーチャル・リアリティー(VR)アプリケーションを開発する協力協定を結んだ。
レーザー・テクノロジーのアズマン・フィルダス・シャフィル会長によると、今回の提携ではフラウンホーファーにより開発されたVRアプリケーションを、マレーシアで開発されたスーパー・パラレル・コンピューター(SPC)クラスター上で運用することが目指される。Linuxベースのクラスター・マシーンは、レーザー・テクノロジーがユニバーシティー・プトラ・マレーシア(UPM)と共同開発したもので、他の大手メーカーのものに比べコスト効率がよいと言う。(コンピュータイムズ:9/20)