1999-09-21 ArtNo.20461
◆<馬>PCマレーシア、PC3万5千ユニットを南アに初出荷
【クアラルンプル】地元パーソナル・コンピューター(PC)製造会社PCマレーシアは、今年2月の会社創設以来初めて海外から受注した3万5000ユニットのPCを、来月にも南アフリカ向けに出荷する。
ムスタパ・モハメド企業家開発相の秘書官により主宰されたスリアPCの販売代理スキーム“プログラム・ラカン・ニアガPCスリア”の発足式典後、PCマレーシアのZulkifli Amin Mamat会長が語ったところによると、同社は1億Mドル以上を投じてPC組立工場と部品製造工場を建設中で、クアラルンプル郊外のTaman Selayang Industrial Park内に位置する前者は来月にも稼働、当初月間3万台、2000年には同1万台が生産される予定だ。サイバージャヤ内に設けられる部品工場は来年年央に稼働する。
インテル・ペンティアムⅢプロセッサーを用いたSuria Gemilang PCは法人向け、セレロン・プロセッサー搭載のSuria Permai PCはホーム・ユーザー向け。両ブランドはPCマレーシアの完全出資子会社PC Suria Malaysia Sdn Bhdにより販促/流通/販売される。
ラカン・ニアガPCスリア計画の下、同社の販売代理を希望するものには、5万~15万Mドルの投資スキームがオファーされる。同社はスタート時点で200人の販売代理を指名する計画という。(コンピュータイムズ:9/16)
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