1999-09-13 ArtNo.20383
◆<馬>プロトン、インド乗用車市場の5%のシェア目指す
【クアラルンプル】マレーシアの国産車メーカー、プルサハアン・オートモビル・ナシオナルBhd(プロトン)は向こう3~5年内にインド乗用車市場の5%のシェアを獲得する方針だ。
プロトンは10日、インドのヒンドスタン・モーターズLtd(HML)と、プロトン・カーをインド南部の都市チェンナイで完全ノックダウン(CKD)方式により製造する覚え書きを交換、直ちに事業化調査に乗り出した。
プロトンは完全出資のプロトン・インディアPvt Ltdを設立、外国貿易総監(DGFT)の定めたルールに基づきCKDキットを輸入、手数料ベースでHMLに製造を委ねる。製造された乗用車の流通はプロトンが手掛け、HMLはアフター・サービスを引き受ける。
プロトンのトゥンク・ダト・マハリル・トゥンク・アリフ重役(CEO)によると、当面1.3リッターと1.6リッターのプロトン・ウィラ・モデルをTiruvallur工場で製造する。2000年第4四半期(カレンダー・イヤー)から生産を開始、初年度の生産台数は3000台、地元部品使用率は30~40%と言う。(NST,MBT,STAR,ET,TH,THBL:9/11)
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