1999-09-09 ArtNo.20356
◆<馬>AKN、電子産業復調の波に乗り持続的成長目指す
【クアラルンプル】半導体リードフレームの表面処理や成形を手掛けるクアラルンプル証取(KLSE)二部上場企業AKNテクノロジーBhdは、世界半導体産業の復調を背景に、顧客満足度の向上、パートナーシップ等を通じてその成長を維持する方針だ。
AKNのアハマド・カビル・モハメド・ナグル会長が年次報告書の中で明らかにしたところによると、同社は今年2月にPenning Vacuum Technology Company Ltd(PVTCL)の32%の権益を買収した。PVTCLは子会社Guangzhou Penning Vacuum Coating Company Ltdを通じて、Sola Optical Groupのオプティカル・レンズ製造工場に反射止め表面処理サービスを提供している。AKNは同取引を通じて、電着技術や中国市場にアクセスできる。
AKNは1999年3月期に、前年度の4624万Mドルを上回る5683万Mドルの年商を実現、税引き前利益は782万Mドルから1176万Mドルに、税引き利益は750万Mドルから1176万Mドルに、それぞれ拡大した。(MBT:9/8)
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