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1999-09-01 ArtNo.20273
◆<星>プリント基板のGul、半期に27%増益
【シンガポール】セスダック登録のプリント基板(PCB)製造会社Gul Technologiesは1999年6月期に、昨年同期比27%増の830万Sドルの純益を計上。営業額は8140万Sドルに14%アップ、1株益は2.4Sセントから3.1Sセントに、1株当たりの純有形資産は36.9Sセントから41.7Sセントにそれぞれ上昇した。
Gulは昨年上半期には7%の増益を記録、昨年通年には23%増の1530万Sドルの純益を達成していた。GulのPCBビジネスは力強い成長を見、マージンも改善した。
Gulのジェリー・ロドリゲス重役(CEO)によると、コンピューター産業は修羅場を演じていることから、同社はこれを敬遠し、ハイマージンが望めるネットワーキング、自動車、電気通信領域の顧客獲得に努めた。
この結果ネットワーキング関連ビジネスが営業額全体に占める比率は2.6%から23.2%にジャンプした。Gulはまた社内における研究や企業買収を通じてデザイン技術の向上に努めている。
下半期には主にイナーレアPCBの第3製造ラインが稼働することから利益はさらに拡大する見通しだ。同社はシンガポール工場では目下月間50万平方フィートのPCBを製造しており、来年第1四半期に稼働する蘇州工場では当初月間16万平方フィート、最終的に25万平方フィートが生産される、新工場の当初の顧客にはフィリップス、シーゲート、Visteon、エリクソンが名を連ねている。
Gulは向こう半年間に中国における事業の拡張を加速する計画で、蘇州工場の向かいには来年下半期の稼働を目処に第2工場の建設が予定されている。第2工場には1000万米ドルが投資される。
必要資金は借入、もしくは他の手段で調達する計画で、同社に60%出資するTuan Singもこうした方針を支持している。トゥアン・シン重役(CEO)を兼ねるHwang Soo Chin会長によると、Gulは過去3年、社内の目標を常に超過達成してきた。このためGulが必要とする資金に関して親会社は決して出し惜しみせず、必要なら他の資産を処分してでも、追加資金を注入すると言う。(BT:8/31)
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