【ジョホール・バル】ジョホール州政府は28日、マハティール首相の立ち会いの下、シンガポールとの間のコーズウェイを大橋に掛け替える際の起点になるタンジュン・プトゥリにおける総コスト20億Mドルの埋め立て開発工事契約をHujung Tanah Sdn Bhdに発注した。
ジョホール州土木部のザイナル・アビディン主任によると、シンガポール政府との間の合意がまだ得られていないため、大橋の建設そのものはこの日の契約に含まれていない。州政府は段階的に契約を発注する計画で、大橋の建設契約も追って発注される。いわゆるサザン・インターナショナル・ゲートウェイ・プロジェクトには大橋の建設の他、埋め立て造成、住宅/商業ビルの建設等が含まれ、順調なら大橋は2003年に、全計画も2005年に完成する予定だ。大橋の建設はGerbang Perdanaコンソーシアムが請け負う見通しと言う。(LZ:8/29,30)