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1999-08-18 ArtNo.20136
◆<星>エイサー、インターネット関連事業2件にUS$10億投資
【シンガポール】シンガポール証取(SES)上場Acer Computer International (ACI)の台湾拠点の親会社エイサー・グループは向こう3~5年間に2つのインターネット関連ビジネスに10億米ドル以上を投資する計画だ。
エイサーのスタン・シー(施振榮/Stan Shih)会長が先週BT紙に語ったところによると、同社が長期にわたり標榜してきたインターネット上における飛躍の時機が到来しており、シンガポール子会社も拡大された新たな役割を担わねばならない。
エイサーは先々週台湾で向こう3年間にデジタル・サービス部門に2億米ドル、またベンチャー・キャピタル部門に別に2億米ドルを投資すると発表した。ベンチャー・キャピタル部門は知的財産、基礎ソフトウェア、成長の潜在性を有する企業に投資する。
シー氏によると、2つのキー・プロジェクトに対する投資額は以上の数字を大幅に上回る見通しで、Acer SoftCapitalと命名される予定のベンチャー・キャピタルの当面のコミットメントは2億米ドルだが、金融機関にも呼びかけ、複数の基金を通じて共同投資を行うため、これらを合計すれば10億米ドルに達するものと見られる。
米国、中国大陸、東南アジアにおけるファンドの運用を指揮するマネージメント・チームが組織され、同チームが居を据える営業本部が設置される。東南アジアではシンガポールにこの種の本部が設けられる可能性が大きい。ファンドも複数の異なる地で登録される予定で、シンガポールはこの種の登録地に選ばれる可能性もある。
他方、デジタル・サービス・ベンチャーのための2億米ドルの資金は2000年末までに調達され、シンガポール拠点のグループは、幅広いインターネット・ベースの製品/サービスを開発する社内努力の調整役を務める。同計画は当面内部資金で賄われ、5000万米ドルが直ちに注入される。しかし、営業段階では、多くの合弁パートナーが加わることから基金規模は4億米ドルに達する見通しだ。
以上の全ての計画は目下準備段階に有り、今年末までにはその詳細が明かになる見通しだ。ACIのウィリアム・ルー社長兼CEOによると、同社と姉妹会社2社は既にエイサー・デジタル・サービス・カンパニー(ADSC)に2400万米ドルを投資している。
ADSCはインターネットと消費者をターゲットにした新ビジネス・モデルに基づいて経営され、アジアの消費者向けに教育/娯楽/Eコマース/その他のサービスを提供する。
一方、国際セールス&マーケッティング子会社ACIの半期純益は860万Sドルと、前年同期比24倍にジャンプ、営業額は7億1000万Sドルに達したと言う。(BT:8/16)
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