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1999-08-16 ArtNo.20116
◆＜印度＞第１四半期の工業生産指数５．６％アップ
【ニューデリー】今年第1四半期(4-6月)の工業生産指数(IIP)は昨年同期比5.6％の伸びを見、昨年同期の成長率4.5％を上回った。
製造業生産指数は第1四半期に6.5％アップ、昨年同期の4.2％を上回ったが、鉱業指数は昨年同期の－0.3％を上回る0.6％の落ち込みを見、電力指数は4.1％の伸びを見たものの、昨年同期の＋10.2％には及ばなかった。
耐久消費財の伸びは15.0％(2.7%)、資本財は10.3％(9.4%)、中間財は9.1％(5.4%)と好調だった反面、基本財は2.8％(3.5%)、非耐久消費財は0.9％(3.1%)と振るわなかった(括弧内は昨年同期の数字、以下同様)。
6月に限って見ると、ＩＩＰの伸びは5.5％と、やはり昨年同月の4.8％を上回っている。製造業指数の伸びは6.5％(4.6%)、電力指数は4.1％(9.8%)、鉱業指数は－1.5％(2.3%)だった。
6月には交通機器を除く機械／設備の生産が最高の21.8％(16.7%)の伸びを見た他、製造業16業種が2桁成長を達成した。その反面、いわゆるその他の製造業の伸びが－27.7％と最悪で、機械／設備を除く金属製品／部品は－16.8％と2番目に不振、交通機器／部品も－5.1％と振わなかった。
6月には中間財が最高の9.9％の伸びを実現、以下資本財4.5％、基本財3.7％、消費財3.6％(耐久消費財11.1%／非耐久消費財1.7%)と続く。(IE,THBL,TH:8/13)
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