1999-08-11 ArtNo.20068
◆<馬>Maxis、第4四半期までにインターネット・サービス開始
【クアラルンプル】マレーシアの総合電話サービス会社Maxis Communications Bhd(旧社名Binariang)は、今年第4四半期までに幅広いインターネット関連のサービスを導入する。
MaxisのJamaludin Ibrahim重役(CEO)が5日催されたMaxis Broadband Sdn BhdとVisa Internationalの契約調印式後語ったところによると、先ずインターネット・アクセス・サービス、次いでEコマース・サービスを提供する。
この日結ばれた総額200万MドルのVisaとの契約の下、Maxisブロードバンドは国内専用回線と国際専用回線をVisaメンバー・サイトに提供する。Visaはこれによりシンガポールにリンクした国内専用回線25本とIPLC1本を装備することになる。
ジャマルディン氏によると、Maxisコミュニケーションズはインフラ及びネッットワーク・サービス以外に1000万MドルをEコマースに投資する。Maxisはインターネットを通じてクレジット・カード支払いや銀行口座振替を行うものにEコマース・ポータルを提供する。先ずはビジネス対消費者、その後ビジネス対ビジネスの電子取引サービスを手掛ける。Eコマース・ポータルのバック・エンド・エンジンは既にほぼ完成していると言う。(STAR,8/6,7)
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