1999-08-06 ArtNo.20042
◆<印度>ルーサント、ISP市場に橋頭堡構築目指す
【ニューデリー】米国の通信設備会社ルーサント・テクノロジーズは最近組織したインターネットワーキング・サービシズ・ディビジョン(INS)を通じて、より高速で、コスト効率の良いDSL(デジタル・サブスクライバー・ライン)コネクティビティー・テクノロジーをインドのインターネット・サービス・プロバイダー(ISP)市場に売り込む計画だ。
INSカントリー・マネージャーのHirendra Gupta氏によると、既に少なからぬISPと契約を結び、目下、国際通信事業を担当する政府系Videsh Sanchar Nigam Ltd(VSNL)及び国内電話事業を手がけるやはり政府系のMahanagar Telephone Nigam Ltd(MTNL)を含む他のISPとの商談を進めている。
ルーサント・テクノロジーは米国の大手テレコム会社Ascend Technologiesを買収後、両社のインターネット部門を統合し、先月INSを発足させたばかり。(IE:8/5)
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