1999-08-06 ArtNo.20040
◆<馬>ストーリッジテック、上半期に40%の売上増記録
【クアラルンプル】米国拠点の記憶装置ソルーション・プロバイダーStorageTek Technology Corporationの子会社StorageTek (M) Sdn Bhdは今年上半期に40%の売上増を記録、下半期もさらに10%の拡大を見込んでいる。
カントリー・マネージャーのモハメド・シハブ・クニ・モハメド氏が先週催された新製品PowerBakの発表会の席上語ったところによると、同社の業績は他社が経済危機の打撃から立ち直りかけたばかりのこの時期にしては、卓越したものと言える。これは同社の製品が大部分のメーカーの製品と互換性を有することに関係している。
Powerbakはパーソナル・コンピューターやノートブックのバックアップとして、またインターネットやダイヤル・アップ・ラインを通じたフルシステムの修復に利用できる。データは同社のオープンストーリッジ9150ディスク・アレイ、9730オートメーテッド・テープ・ライブラリーを用いてバックアップされる。
新製品のターゲット市場はテレコム企業やインターネット・サービス・プロバイダー(ISP)で、この他に、金融機関、公益事業会社、石油/ガス会社、100人以上の移動通信機器ユーザーを抱える組織等が含まれる。またこの種のソルーションは2000年(Y2K)問題の対策にも利用できると言う。(コンピュータイムズ:8/5)
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