1999-08-05 ArtNo.20030
◆<印度>2003年のネット・ユーザー800万人に
【バンガロール】インドのインターネット・ユーザーは2003年には800万人の大台に乗り、日本を除くアジアの4大市場に名を連ねることになる。
市場調査会社IDCインディアLtdによれば、2003年のアジアにおけるネット・ユーザーの数では中国が1500万人以上でトップ、インドの約800万人が2位、オーストラリアと韓国が、両国に続く。
パーソナル・コンピューター(PC)は引き続きハードウェア市場の成長を牽引、多国籍企業と地元ブランドがPC市場のシェアを争う見通しだ。
1998/99年度には、地元のHCLがインドPC市場の8.6%のシェアを占めトップ、以下Zenith7.1%、コンパック7%、IBM3.5%、ウィプロ3.5%と続く。ポータブル市場ではコンパックがトップ、IBMと東芝がこれに続いている。(ET:8/4)
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