SEAnews 1999-08-04 ArtNo.20008

【クアラルンプル】データベース・ソフトウェア・プロバイダーとして定評のあるInformix Corpは来月マレーシア市場を対象とした高性能且つ拡張可能なデータ／コンテント・マネージメント・インターネット・プラットフォームを紹介する。
インフォミクス・アジアのAngus McDougall太平洋地域取締役(東南ｱｼﾞｱ・ｲﾝﾄﾞ担当)が2日明らかにしたところによれば、新製品Informix Internet Foundation 2000は製造業や金融サービス業界により広く歓迎されるものと見られる。新製品は異質なコンピューティング環境にも対応、インフォミクス製データベース以外のソースや過去に蓄積されたデータにもアクセス、この種のデータを閲覧／統合することを通じて既存情報技術(IT)インフラの便宜を最大限に拡張できる。
Ｅエコノミーの下、企業の2大ＩＴニーズは、インターネット・ミグレーションとパフォーマンスだが、“Informix Internet Foundation 2000”は正にこうしたニーズに答えることができる。
インフォミクスは東南アジアではマレーシアとシンガポールに照準を遭わせる。これは、両国では必要な法人／個人ユーザーのボリュームを確保できＩＴ関連の技術的／法的インフラも整備されているため。
また金融／製造業に限らず、ビジネス対ビジネスのＥコマース・システムの構築を目指す小規模の組織にも売り込みを図ると言う。(STAR:8/3)