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1999-08-03 ArtNo.19995
◆＜印度＞ピアジオ、自動三輪車市場の３０％のシェア獲得目指す
【プーナ】イタリヤのピアジオと地元Greaves Ltdの51：49の合弁会社Piaggio Greaves Vehicles(PGV)はディーゼル・エンジンを搭載した自動三輪車新モデル“Ape”を披露した。
新モデルはピックアップとバンから成り、6つのカラーを選べ、値段は6万5000～8万ルピー、カスタマイズも可能。ＰＧＶは乗用車バージョンの製造／販売も計画している。インドで生産された車両は欧州、ラテン・アメリカ市場にも輸出される。
Piaggio & C.spaのEnrico Dell'Artino副社長(軽車両ﾋﾞｼﾞﾈｽ担当)によるとマハラシュトラ州Baramatiの工場はワールド・クラスの車両を低コストで製造、同社製品の輸出市場における競争力を強化することができる。ピアジオはイタリヤにおけるある種のモデルの製造を停止し、これらのモデルの製造拠点をインドに移す計画だ。
ＰＧＶが65クローを投じたBaramati工場は年間2万5000台の製造能力を有する。(IE,THBL:8/2)
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