1999-08-02 ArtNo.19971
◆<星>BuzzCity、ベンチャーキャピタル・ファンド導入
【シンガポール】華僑銀行(OCBC)及び地元企業WBLコープが合弁で設立したベンチャー・ファンド、OCBC Wearnes & Walden(OWW)は先週木曜(7/29)、シンガポールの地元インターネット・スタートアップ企業BuzzCityに300万Sドルの資金を注入した2社中の1社であることを認めた。
OWWのバズシティーへの投資額は200万Sドルと伝えられており、残りの100万Sドルの出資者は地元の主要な上場企業とされる。他のファンドにより最近注入されたものも含めると、ベンチャー資金がバズシティーの資本金の半ば以上を占めることになる。残りは創業者のLai Kok Fung氏と他のバズシティー管理職が握っている。
バズシティーは個人のニーズに応じるEメール情報サービスを提供しており、メンバーが興味のあるトピックやカテゴリーを登録すると、地元のケント・リッジ・デジタル・ラブ(KRDL)により開発されたインテリジェント検索技術を駆使して、ウェブ・サイト上の関係トピックやカテゴリーに関わる全世界の最新情報をEメールにより定期的に配布する。(BT
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