1999-08-02 ArtNo.19970
◆<星>UUNETにIXSP外資出資上限の適応免除
【シンガポール】電信局(TAS)は先週金曜(7/30)、外資の出資率を49%以下に制限したインターネット免許の条件をケースバイケースで適用しないことを明らかにした。
TASは米国に本拠を置くインターネット関連大手UUNETにインターネット・エクスチェンジ・サービス・プロバイダ(IXSP)免許を発給、同社は完全出資によりIXSP業務をシングネット、パシフィック・インターネットなどインターネット・サービス・プロバイダ(ISP)に提供する。
TASによると、同局は49%の外資上限を撤廃した訳ではなく、市場の発展状況やシンガポールの競争力強化に対する貢献度などを考慮して、ケースバイケースで免許を与えていく。TASはUUNETがシンガポールのインターネット市場に大きく貢献すると判断して完全出資の営業を認可した。
UUNET親会社の米MCIワールドコム Inc によると、UUNETは今年10月から営業を開始する。(ST,LZ:7/31)
|