【プーナ】タタ・グループのTELCO Construction and Equipment Company Ltd (TECL)は、日立に23%の出資を求めている。
TECLはハイドロ掘削機や自走クレーンの製造を手掛け、最近は初のミニ掘削機TMX20を発売している。同社は同時に非銀行金融会社にも出資を求め、これらの金融会社と提携し、リース/割賦金融方式による新製品の販促も計画している。日立の出資については9月までに外国投資促進局(FIPB)の認可が得られる見通しだ。
TECLはカルナタカ州Dharwadに今年12月の試運転を目指し新工場を建設中で、同工場では小型の構内移動機器が大量生産される。大型機器の生産は引き続きJamshedpurで手掛けられると言う。(ET:7/26)