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1999-07-28　ArtNo.19937

【ニューデリー】インドの5月の機械・設備生産量は昨年同月比30.2％の伸びを見、国内経済の復調を窺わせた。
インド商業会議所(ASSOCHAM)の報告によれば、機械設備生産の伸びは今年1月の0.1％、3月の6％、4月の25％、5月の30.2％と、日増しに加速している。機械設備生産のこうした拡大は、国内業界の設備拡張や新技術導入を反映している。
機械・設備の生産は1998年4－12月の間には3.3％のマイナス成長を記録した。1998年4月には0.3％のマイナス成長が記録され、その後1998年5月の－3.2％、そして最悪の－6.7％に落ち込み、1998年12月は－6.1％だった。1998年のベスト・パフォーマンスは8月の＋2.7％。
このように業界には復調の兆しが生じているにも関わらず、金融機関は一旦承認したローンもカットし、貸付に消極的姿勢を保っている。こうした金融機関の姿勢は旧式機械を新機種に転換しようと言う業界の努力に水を差すものと言う。(ET:7/27)

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