1999-07-28 ArtNo.19926
◆<星>スンブコープ、ジュロン島S$3億石化支援施設オープン
【シンガポール】Sembcorp Engineeringが45%出資するSembCorp Utilities and Terminals (SUT)は26日、ジュロン島上の化学/石油化学会社にユーティリティー・サービスや廃棄物管理等のサード・パーティー支援サービスを提供する総コスト3億500万Sドルの施設をオープンした。
SUTのTan Cheng Guan重役(GM)が26日語ったところによると、同施設の顧客には、シェブロン・ケミカル、住友化学、三井ビスフェノール、デュポンが含まれ、さらに3200万Sドルを投じた拡張も計画されている。
SUTはまた5000万Sドルを投じてSeraya島に多目的公益施設を設ける工事も開始している。SUT Serayaと命名された同施設は来年第1四半期に部分的に完成、化学廃棄物焼却施設は来年第3四半期に稼働する。
SUTにはスンブコープ・エンジニアリングの他、JTCインターナショナル、ベルギーのTractebel、EDBインベストメンツが出資している。(BT,LZ,ST:7/27)
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